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ggv.sgml done.
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(BNakai
<!doctype book PUBLIC "-//Davenport//DTD DocBook V3.0//EN" [
(B]>
(B<book id="index">
(B <bookinfo>
(B <title>GGvドキュメント</title>
(B <authorgroup>
(B <author>
(B <firstname>Tuomas</firstname>
(B <surname>Lukka</surname>
(B <affiliation>
(B <address>
(B <email>lukka@xxxxxx</email>
(B </address>
(B </affiliation>
(B </author>
(B <author>
(B <firstname>Daniel</firstname>
(B <othername>M.</othername>
(B <surname>German</surname>
(B <affiliation>
(B <address>
(B <email>dmg@xxxxxxxxxxxxxxxx</email>
(B </address>
(B </affiliation>
(B </author>
(B </authorgroup>
(B <!-- <version>last modified: <date></version> -->
(B <copyright>
(B <year>1999</year>
(B <holder>Tuomas J. Lukka</holder>
(B </copyright>
(B <legalnotice>
(B <para>このドキュメントはフリーウェアです; Free Software Foundation
(B が発行するGNU一般公有使用許諾契約書にもとづいて再配付したり変更
(B したりすることができます。ライセンスのバージョン2であっても、
(B もっと新しいバージョンでもかまいません。</para>
(B
(B <para>このプログラムは便利に使ってもらえるように配付していますが、
(B *何の保証もありません*; 商用可能性や特定の目的への適合性などの
(B 暗黙の保証さえもありません。詳しくはGNU一般公有使用許諾契約書
(B をご覧下さい。</para>
(B
(B <para>このプログラムにはGNU一般公有使用許諾契約書のコピーが必ず
(B 付属しているはずです。もしそうでなければ、Free Software
(B Foundation, Inc.,59 Temple Place, Suite 330, Boston,
(B MA 02111-1307 USA まで連絡して下さい。</para>
(B
(B <para>GGvのソースコード配付について詳しくはCOPYINGファイルを
(B 参照して下さい。</para>
(B </legalnotice>
(B </bookinfo>
(B
(B <toc></toc>
(B
(B <chapter id="intro">
(B <title>はじめに</title>
(B <para>
(B GGvはGNOME版PostScriptビューアプログラムです。
(B この名称はGGvが元にしている、GNOMEではない
(B GNU PostScriptビューアアプリケーションである
(B GhostViewに由来しています。
(B </para>
(B <para>GGvは、PostScriptドキュメントを適切に表示・印刷できる
(B PostScriptインタプリタであるGhostscriptのフロントエンドと
(B なっています。GGvはGhostscriptのやっかいなオプションや
(B インターフェースからユーザを解放する役割を提供します。また、
(B それと同時にユーザ設定をうまくこなし、覚えておくような機能も
(B あります。
(B </para>
(B <para>
(B GGvが個人的に気に入っている主な理由として、アンチ
(B エイリアス(設定ダイアログでオンにしてファイルを
(B 読み込み直してください - 目が飛び出ると思いますので
(B 気をつけてください)やよく出来たユーザインターフェース、
(B PostScriptファイルをGGvに簡単にドラッグ出来てしまうこと、
(B ページャウィンドウからでもメインウィンドウからでも
(B マウスをドラッグするとPostScriptの表示領域を変更できる
(B こと、などです。GGvは同時に複数のドキュメントを表示する
(B ことができます。また、圧縮PostScriptとPDFの透明色サポート
(B もあります。
(B </para>
(B </chapter>
(B
(B <chapter id="mainwin">
(B <title>GGvメインウィンドウ</title>
(B <para>
(B どのドキュメントにもメインウィンドウがあります。
(B メインウィンドウにはメニューバー、スクロールペイン、拡大ボタンや
(B ページ移動ボタン、ページの一覧、そしてPostScriptドキュメントの
(B メインビューがあります。
(B </para>
(B <itemizedlist>
(B <listitem>
(B <para>メインビュー。メインビューはドキュメントを表示します。
(B もしモニタが十分大きいかページが十分小さかった場合、ビューには
(B 全てのページが表示されます。そうでなければ、一部だけが表示され
(B ます。簡単のために、ここではメインビューをビューと呼ぶことに
(B します。
(B </para>
(B </listitem>
(B <listitem>
(B <para>スクロールペイン。スクロールペインとは、GGvの左上にある
(B 矩形領域のことです。スクロールペインはビューに現在表示されている
(B ページ全体の仮想的な実体です。スクロールペインの中には、別の
(B 矩形領域が埋め込まれています。この矩形は現在ページ全体に対して
(B (ビューとして表示されている)現在ビューを示しています。
(B もっとも簡単な例: ドキュメントを読み込み、ドキュメントの一部だけ
(B が読み込めるぐらいにGGvのサイズを変更します。そこでスクロールペイン
(B を見てください。ウィンドウが小さいほど、埋め込まれている矩形も
(B 小さくなります。その埋め込まれた矩形は、スライダーとして考える
(B ことができます。スライダーは、その名の通り、あちこちに動かすこと
(B ができます。ドラッグすると、ここで説明していることが分かること
(B でしょう。言い換えると、スクロールペインに対するスライダーのサイズ
(B は、ドキュメントに対してビューがどれくらい大きいかを示しており、
(B そしてスライダーの位置はビューの位置を示しています。もしページ全体が
(B ビューに表示されていたら、スライダーのサイズはスクロールペインと
(B 同じになります。
(B </para>
(B </listitem>
(B <listitem>
(B <para>ページ一覧。左下にある数字の一覧が、PostScriptドキュメント
(B にあるページの一覧です。
(B </para>
(B </listitem>
(B </itemizedlist>
(B<para>
(B 移動するのにいくつかの異なる方法があります。カーソルキー
(B を使って移動したい方向に移動することが出来ます。スペースキー
(B で読んでいる方向(左から右、上から下を想定しています)に移動
(B することができます。バックスペースでその反対の方向に移動する
(B ことができます。スクロールペインをドラッグすることでも移動
(B できますし、最後にそしてもっとも簡単なやり方として、PostScript
(B ビューにあるテキスト自体をクリックしてドラッグすることでも
(B 移動することが出来ます。
(B </para>
(B <para>
(B PostScriptペインをクリックするとメニューが現れます。ページを
(B 移動したり、拡大・縮小したり、ページを中央に再配置したり、
(B メニューバーやサイドパネルの表示・非表示を選択することが
(B できます。
(B </para>
(B <para>
(B ファイルマネージャから複数のファイルをGGvウィンドウにドラッグ
(B して、それぞれ別のウィンドウに読み込んで表示させることもできます。
(B </para>
(B <para>
(B [ファイル]メニューから、新規にビューウィンドウを開いたり、
(B 新規にドキュメントを開いたり、今あるものを読み込み直したり
(B することができます。ウィンドウを閉じたり(他にウィンドウが
(B なければGGvを終了します)、ビューア全部を終了したりすることも
(B できます。
(B </para>
(B <para>
(B [ドキュメント]メニューでは、次のページや前のページに移動したり、
(B ページを中央に再配置したり、ドキュメントのページの方向を指定
(B したり、あるいはあらかじめ決められている倍率のどれかまで拡大
(B したりすることができます。
(B </para>
(B <para>
(B [設定]メニューでは、[設定]ダイアログを表示したり、現在
(B ウィンドウのメニューバーやサイドパネルの表示・非表示を選択
(B することができます。
(B </para>
(B </chapter>
(B <chapter id="menuopts">
(B <title>メニューオプション</title>
(B <itemizedlist>
(B <listitem>
(B <para>[ファイル]メニュー</para>
(B <itemizedlist>
(B <listitem>
(B <para>新規ウィンドウ。PostScriptドキュメントを表示する
(B 新規ウィンドウを作成します。</para>
(B </listitem>
(B <listitem>
(B <para>開く。新規にファイルを開きます。</para>
(B </listitem>
(B <listitem>
(B <para>再読み込み。ファイルをもう一度読み込み、それにしたがって
(B 画面を更新します。</para>
(B </listitem>
(B <listitem>
(B <para>印刷。ドキュメントを印刷します。</para>
(B </listitem>
(B <listitem>
(B <para>マークのついたページを印刷。マークされたページのみ印刷します。</para>
(B </listitem>
(B <listitem>
(B <para>マークのついたページを保存。マークのついたページを別のファイルとして保存します。</para>
(B </listitem>
(B <listitem>
(B <para>閉じる。現在ウィンドウを閉じます。もしそれ一つだけならば、
(B プログラムを終了します。</para>
(B </listitem>
(B <listitem>
(B <para>終了。GGvを終了します。</para>
(B </listitem>
(B </itemizedlist>
(B </listitem>
(B <listitem>
(B <para>[ドキュメント]</para>
(B </listitem>
(B <listitem>
(B <para>[設定]</para>
(B </listitem>
(B <listitem>
(B <para>[情報]</para>
(B </listitem>
(B </itemizedlist>
(B </chapter>
(B <chapter id="prefs">
(B <title>GGvの設定</title>
(B <para>
(B
(B 設定ダイアログには、4つのページがあります。[ドキュメント]、
(B [レイアウト]、[Ghostscript]、そして[印刷]です。
(B </para>
(B <para>
(B [ドキュメント]ページからは、ドキュメントがメディアタイプを
(B 指定していなかったときにどのメディアタイプを使うかを
(B 指定することができます。もし<quote>[ドキュメントメディアの
(B 上書き]</quote>が選択されていたら、PostScriptファイルが
(B 何を指定していたかを参照することなしにメディアタイプ
(B が適用されます。メディアタイプは、表示するPostScript
(B ドキュメントがおそらく使っている標準規格によるサイズ
(B (A4やLetterなど)に設定されるべきです。<quote>アンチエイリアス
(B </quote>設定はGhostscriptがデータをレンダリングする
(B (つまりx11ならx11alphaデバイス)時にアンチエイリアスを
(B 使用するかどうかを指定します。アンチエイリアスを使うと
(B ドキュメントの表示が劇的に改善されます。
(B </para>
(B <para>
(B [レイアウト]ページでは、GGvがツールバーやメニューバーを
(B デフォルトで表示するかどうかを選択できます。メニューバー
(B もツールバーも、メニューやポップアップメニューによって
(B ウィンドウごとに隠すかどうか設定できます。
(B </para>
(B <para>
(B GGvがGhostscriptページでGhostscriptインタプリタを呼び出す
(B コマンドを指定することが出来ます。どんなオプションを指定する
(B にしても、「インタプリタ」はGhostscript実行ファイルのフルパス
(B を含んでいなければなりません。[PDFスキャン]ではGhostscript実行
(B ファイルとPDFをスキャンするオプションが指定されなければ
(B なりません。そして最後に[展開]では、gzipされたPostScript
(B ファイルを展開するのに使うコマンドでなければなりません。
(B これらが何をするかが分からなければ、 分かるまでいじらないで
(B おくべきです。
(B </para>
(B <para>
(B [印刷]ページでは、ドキュメントを印刷するコマンドを指定する
(B ことが出来ます。コマンドに渡されるファイル名として%sが
(B なければなりません。
(B </para>
(B </chapter>
(B
(B <chapter id="probs">
(B <title>GGvでよく起こりそうな問題</title>
(B <para>
(B PostScriptファイルをロードできなければ、ファイルの先頭
(B をチェックして見てください(必要なら展開して)。ファイル
(B がPostScriptのものではないか、または(Macなど)Unixとは
(B ことなる文字コードを使用するシステムで作られたものかも
(B しれません。後者の方のもっともシンプルな解決法は、ファイルを
(B 正しいフォーマットに変換する短いPerlスクリプトを作ること
(B です。
(B </para>
(B </chapter>
(B <chapter id="options">
(B <title>コマンドラインオプション</title>
(B <itemizedlist>
(B <listitem>
(B <para>--geometry. コマンドラインから座標を指定できます。</para>
(B </listitem>
(B <listitem>
(B <para>--spartan. スライドバーを表示しません。</para>
(B </listitem>
(B <listitem>
(B <para>--nomenubar. メニューバーを表示しません。</para>
(B </listitem>
(B <listitem>
(B <para>--fullscreen. 全画面を使います。</para>
(B </listitem>
(B </itemizedlist>
(B </chapter>
(B</book>