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Re: gtk+リファレンスマニュアルの翻訳に関して作業着手前の質問


こんにちは、相花さん。kosukeです。

 早速のアドバイスありがとうございます。
 しかし、せっかくいただいたアドバイスの半分も理解できません。

 まずは、ドキュメント関係ドキュメントの構造とツール類の勉強から始めな いといけないですね。

 ぱっとドキュメントの構造を見てみるとhtml、xml、sgml版が入っているよ うですが、どれが元ドキュメントになるのでしょう?元ドキュメントに翻訳文 を埋め込んでmakeすると他の版が生成されるという理解で合ってるんですよ ね?readmeにhtmlとsgmlの作り方が載っているところを見るとxmlが元ドキュ メントでしょうか?それとも、xmlも他のものから生成されたものなのでしょ うか?
 翻訳用ツールをいくつか紹介していただきましたが、まず、理解すべきはど れでしょう?やはりgtkdocでしょうか?

 お手数ですが、教えていただければ助かります。
 まず、数行訳文を書き加えて、それをコンパイルしてhtmlを生成するという 流れを一度実行してみれば後の理解も早くなると思いますし、とりあえずは翻 訳に取りかかれると思いますので。


At 2:17 PM +0900 03.7.21, Takeshi AIHANA wrote:
>試行錯誤するケースがでてくると思いますが、
>そんな試行錯誤して自分が行ったステップとして:
>
>- 翻訳用ツール (jade, gtk-doc, libxml/libxslt) 等を自分の環境にインストール
> `opnejade` とかで日本語が使えるかどうかは知りません。
> 日本 KDE ユーザ会のページを参考にしてみて下さい。
> docbookの翻訳方法: http://www.kde.gr.jp/help/docbook.html
> gtkdoc ツールは最新版 (gtk-doc-1.0) にした方が良いでしょう。
> gtkdoc は "ドキュメントのコンパイル" で必要なツールです。
> libxml/libxslt とかは XML ドキュメントを扱うツール (xmlproc) を提供します。
> どんなツールが required されているかは、下にある
> "ドキュメントのコンパイル" の Makefile を見るのがてっとり早いと思います。
>
>- ドキュメントの翻訳/修正
> ドキュメント内に埋め込まれるコードやヘッダ情報はソースコードを直に見るので
> GNOME CVS から GTK+ を checkout して最新版を取得する。
> そのため、バージョンはある程度 Fix した方が良いです。
> 査読向けに原文をコメントアウトして訳文をその下に記述するのが良いと思います。
>
>- ドキュメントのコンパイル
> これは GTK+ のソースの中にある Makefile >(gtk+-2.2.1/docs/reference/gtk/Makefile) とかが参考になります。
> 注意する点として、gtkdoc の最新版は UTF-8 エンコーディングなので
> 自分が訳した EUC-JP エンコーディングを一度 UTF-8 にエンコードし直して
> gtkdoc ツール (gtkdoc-mkdb) で HTML に変換します。
> このあたりの流れも `make -n` とかしてざっと見ると分かると思います。
> その流れを Makefile にするとか、スクリプトにするとかすると便利です。
> GLib-2.2.x 版の GLib Reference Manual を訳した際のスクリプトは次のとおりです
> (オプション群は完全に動くかどうかは分かりません)。
> >http://61-21-60-232.home.ne.jp/cgi-bin/cvsweb.cgi/glib-2.2.x-refs/glib/makedoc.sh?rev=1.7&content-type=text/x-cvsweb-markup&cvsroot=%a5%c9%a5%ad%a5%e5%a5%e1%a5%f3%a5%c8
>
>- HTML の公開
> このメーリングリストに投げてくれれば、当サイトにて公開することは可能です。
>
>ドキュメントを管理するのも、プログラムと同じで CVS なり subversion な >り使うと便利です。
>慣れるまで試行錯誤の連続だと思いますが、がんばって下さい。

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