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Re: GNOME 2.30 リリースノート


チェックありがとうございます>松澤様

基本的にご指摘の通りに修正して、再アップロードしてみました。

http://www.gnome.gr.jp/~kusano/gnome-2.30-releasenotes/release-notes-info.html
http://www.gnome.gr.jp/~kusano/gnome-2.30-releasenotes/ja.po

今週末あたりにコミットする予定です。

以下、一部の指摘内容についてのコメントです。

> 「Spatialモード」-> 一方のブラウザモードは訳されていて、こちらはSpatialのままなのが少し
> 気になりました。訳すのが難しいところですが、参考までにWikipediaのNautilusの説明では
> 「スペイシャルモード」と言われています。これに倣ってもよいかと思われます。
> ただ一見「スペシャル」に見間違えそうなので、「スペイシアルモード」などもいかがでしょうか。

Wikipedia や Nautilus 関連以外でも「Spatial」の「スペイシャル」としてい
るページが多く見られるようなので、「スペイシャル」にしました。

> 「管理権限を間違って緩めてしまうことがなくなりました。」-> loseを「緩める」と訳されておりますが、
> 「失う」ではないでしょうか?

loose と見間違えていたようです。修正しました。

> 「壊れた SSL 証明書を持つウェブサイトを表示すると」->「壊れた SSL
> 証明書を持つウェブサイトを表示しようとすると」(表示してから警告するのでは遅いのでは?)

Epiphany 2.30 だと

1. 壊れたSSL証明書のサイト(期限切れのオレオレ証明書)のサイト
   => アドレスバーの背景が白いままで、かつ、壊れた鍵マークが表示される
2. 正当なSSL証明書のサイト
   => アドレスバーが背景が黄色くなり、鍵マークが表示される

なりますが、2.28 だと 1. の場合も 2. と同じように表示されます。特に
ダイアログが出るわけでもなく、警告画面がはさまれるでもないようなので、
「表示すると」でいいかもしれません。
どっかに設定があるかもしれませんが..

> 「ユーザーエージェントの変更や、デフォルトの検索エンジンを直接 GConf
> で設定できるようになりました。」->「ユーザーエージェントのサポートの有効化や、デフォルトの検索エンジンの変更を直接 GConf
> で設定できるようになりました。」(訳を修正してみました)

"support for User Agents" は /apps/epiphany/general/user_agent という
キーの追加についてだと思われます。GConf のスキーマによれば
  String that will be used as user agent, to identify
  the browser to the web servers.
ということですから、User-Agent ヘッダの変更を GConf の設定によって可能に
したということでしょう。なので、

  User-Agent ヘッダやデフォルトの検索エンジンを直接 GConf で
  変更できるようになりました

というあたりでどうでしょう。"support for User Agents" は直訳すれば、
"複数の User-Agent のサポート" ですが、ちょっとわかりにくい気がします。

> 「tab-key-tab-navigate プラグイン Ctrl+Tab で」->「tab-key-tab-navigate プラグインは
> Ctrl+Tab で」(てにをはの抜け)

「Ctrl-Tab で」の後の「タブ変更」も「タブを変更」に修正しました。

> ・新しくなったこと 〜開発者向け〜
> 「廃止になったライブラリの利用」->
> 次行で「廃止が予告されている」となっているので、「廃止になった」とすると、
> 少しずれてしまうと思われます。次行通り「廃止が予告されているライブラリの利用」と
> するか、「非推奨のライブラリの利用」とされてはいかがでしょうか

「非推奨」にしました。

-- 
  KUSANO Takyuki <http://www.asahi-net.or.jp/~AE5T-KSN/>