[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index][TOP]

Re: tomboy - gnome-2-32


# 関原さん、すみません。うっかり個人宛に送ってしまいました。

松澤です。

>> カタカナの複合語を「オペレーティング
>> システム」のように半角スペースで区切られていますが、GNOMEの翻訳では語句を区切る場合は中黒を使うのが一般的な気がしますが(印象論です)、いかがでしょうか。
>> もちろん、スペースで区切るのが悪いと言っているわけではなく、ドキュメント間での統一性を持たせるために、スペースか中黒かどちらか一方に明確に決めた方が良いのではないか、と申し上げております。
> スペース vs 中点については、一律どちらかに統一する場合スペースのほうが無
> 難かな、と思いスペースにしています(実は以前anjutaのマニュアルを翻訳した
> とき中点を使っていたんですが 3つ以上のカタカナ英語を連結させたいときなど
> 中点を使用すると見た目が変な感じに思えたので)
私も関原さんのスペース区切りを見て、読みやすくてこれはこれで良いかなと思いました。
ただ懸念点としては先に述べた通り、他との統一性ですね。おそらく翻訳者まかせにする、ということは無いと思われるので、チームとしてのガイドラインを決める必要があると思われます。特に最近の日本語翻訳チームの動向としては表記の揺れなどを統一させる方向に進んでいるように認識しております。コーディネータや他の翻訳者の方々のご意見をお聞きしたいところですね。ドキュメント内で統一されていれば問題ないという意見もあるかもしれませんしね。
私としては何だかんだ言って中黒でいいかなと思っています。
半角スペースという日本語体系には本来無いものをカタカナの分かち書きに使うのがやはり違和感を感じます。欧文まじりの文で、欧文と日本語を分けるのに使うのはよいと思います。
どちらが一般的かという点については正直よくわかりません。どっちもどっちだと思います。


>> タグの前後にスペースをとってありますが(「<gui>設定</gui> ダイアログの <gui>拡張</gui>
>> ボタンを」など)、ユーザが閲覧した場合にすべて日本語になる場合はスペースを取らない方がドキュメントとして自然なように思います。
> これも実は以前にタグによりyelp表示時に斜体で表示されるような場合、スペー
> スをとっておかないと次の文字との間隔が狭くなって"ぐちゃっ"とした表示に
> なってしまったのでタグのときは無条件でスペースをはさむ、ただし次の文字が
> 句読点の場合を除く、のように個々に判断せずに機械的にやっています。
これについても他との統一性が肝になるのでしょうね。
他のをみると、スペースをとってたりとってなかったりするみたいですね。
決めの問題だと思いますが、他の方の指針があれば聞いてみたいですね。
私の意見としては、見やすさはともかくとして、タグの前後で概念的に区切りを設けているので、そこで区切るというのはわかる気がします。
ただ、見やすさについてはレンダリングの問題になるので、それにコンテンツを従属させるというのはあまり得策とは思われません。表示がくずれるならyelpを直そうぜってスタンスの方が将来的な幸せにつながると思います。


>> 「ローカルのフォルダにたいしてメモを」や「ローカルフォルダにたいする同期の設定」などの「〜にたいして」ですが、「〜に対して」と漢字にした方が「てにをは」の切れ目が明確になって、文が読みやすく、締まりが出ると思いますが、いかがでしょうか。難しい漢字でもありませんし。
>> 並べて比較するとこんな感じです。
>> 「ローカルのフォルダにたいしてメモを」
>> 「ローカルのフォルダに対してメモを」
> 明確な決めというのは無いんですが、私が技術ドキュメント(ボランティアベー
> スで書かれた物ではなく商用出版された物もの)を読んだ経験では「対して」よ
> り圧倒的に「たいして」を使用している箇所が多かったので「たいして」を使用
> しています(この文の場合は「明確な決めというのはないんですが、わたしが技
> 術ドキュメント(ボランティアベースで書かれたものではなく、商用出版された
> もの)を読んだ経験では」のような感じになりますか)。切れ目を明確にする場合
> は文の組み立て方、句読点の挿入で対処したいと思っています。
なるほど。
関原さんなりの指針があるのであれば、全く問題ないと思います。
これは翻訳者まかせでいいでしょうし、他と揃えるなんて必要はないでしょう。


# 関原さん朝早いですね。送信時刻を見て、感服いたしました。
# ではでは。

-- 
Jiro Matsuzawa