[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index][TOP]

「GNOME 日本語翻訳チーム参加者ガイド(仮題)」: 翻訳作業の流れ


松澤です。

章「翻訳作業の流れ」の一部の文案を作成してみました。
ご確認お願いいたします。本メール後半の「文案」をご参照ください。

作成したのは以下の節だけです (歯抜けですみません) 。
* 翻訳の予約
* 翻訳のアップロード
* 査読待ちへの変更

他の節は、どう書くべきがちょっと困ったので空けております。
具体的には、以下の点などについてご教示いただきたく思います。
* 翻訳状況の確認
    確認観点はたくさんあるので、確認方法を網羅的に書くとボリュームが膨大になってしまう。
    特定の観点だけ (リリースセット別やモジュール別など)を書いた方がよいでしょうか。
    そのばあい、どの観点が好ましいでしょうか?

* 翻訳
    実際に翻訳作業を進めるのに必要な詳細情報は書くべきでしょうか?
    たとえばpoフォーマットの詳細など。
    個人的な意見としては、ここはワークフローの説明であり、個別作業の詳細に踏み込むと
    全体の流れが把握しづらくなるので、作業の概要だけ書けば良いかと考えております。
    いかがでしょうか?
    そのばあい、詳細に触れる必要があれば、別に章項番を起こすか、外部情報を参照する
    形になろうかと思います。

* 査読者による査読
   「ToDo: demnad-lies でのコメントを使わず ML で返信するように統制」とあります。
   現状、damned-liesのコメント機能を使いましょう、で、ある程度の合意が得られている
   認識でおります。MLも活用するかどうかはともかくとして、現状ではdamned-liesを
   使わざるを得ない、とされております。私の認識違いならご指摘ください。
   この話題はたびたび上がりますが、demnad-liesを使わない方向にもっていくのであれば、
   別途議論が必要でしょう。

* コミッターによるコミット
  ここは、草野さんに書いていただくのが良いかなと思いました。
  無理にとは申しませんので、外から見える範囲でならこちらで書くのも構いません。



●文案
 (タグ付けはある程度の合意がとれた段階で行います:)。
--------
【翻訳の予約】
翻訳作業を始めるには、まず翻訳の予約を行います。翻訳の予約によって、そのモジュールの翻訳に着手することを明示することができます。予約済みのモジュールにたいしては、翻訳チームの他のメンバーが予約をすることはできません。これにより、翻訳者間で作業の競合、重複を防ぐことができます。

翻訳の予約の手順
0. 該当モジュールのページに移動してください。
1. アクション欄で「翻訳を予約」を選択してください。
2. 伝達事項などがあれば、コメント欄に入力してください。自由入力。
3. 送信ボタンをクリックしてください。



【翻訳のアップロード】
.poファイルを作成したあとは、その.poファイルを「GNOME
翻訳ステータス」にアップロードします。アップロードすることで、翻訳チームに向けて翻訳文を提案することになります。アップロードされたファイルは、他の翻訳メンバーなどが参照できます。アップロードした翻訳物がそのままアプリケーションやマニュアルに反映されるわけではないので、お気軽にアップロードしてください。翻訳をアップロードすると、自動的に日本語翻訳チームのメーリングリスト宛にその旨の通知が行われます。

翻訳のアップロードの手順
0. 該当モジュールのページに移動してください。
1. アクション欄で「新しい翻訳をアップロード」を選択してください。
2. コメント欄に実施した翻訳作業の概要などを簡潔に記載してください。
3. ファイル欄から、アップロードしたい.poファイルを選択してください。
4. 送信ボタンをクリックしてください。

注意
アップロード時に.poファイルのフォーマットエラーのチェックが自動で実施されます。エラーが検出された場合はアップロードできません。エラーメッセージをもとに.poファイルを修正して、アップロードしなおしてください。エラーの対処方法がわからない場合は、メーリングリストで相談してください。

マニュアルの翻訳では、.poファイルだけでなく画面キャプチャなどの画像ファイルもアップロードすることがあります。複数のファイルをアップロードしたい場合は、それらをtar.gz、またはtar.bz2形式のアーカイブとして1ファイルにまとめてアップロードしてください。



【査読待ちへの変更】
翻訳を提案した後は、査読者による査読を経る必要があります。査読依頼を出すために、アップロードした翻訳物の状態を「査読待ち」に変更します。査読待ちへの変更を行うと、自動的に日本語翻訳チームのメーリングリスト宛にその旨の通知が行われます。

査読待ちへの変更の手順
0. 該当モジュールのページに移動してください。
1. アクション欄で「査読待ち」を選択してください
2. コメント欄に、査読者宛ての伝達事項などを記載してください。
3. 送信ボタンをクリックしてください。


-- 
Jiro Matsuzawa
GPG Key ID: 0xECC442E9
GPG Key Fingerprint: E086 C14A 869F BB0E 3541 19EB E370 B08B ECC4 42E9