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Re: 査読方法の明文化


西堀です。

2011年6月11日15:41 Jiro Matsuzawa <matsuzawa.jr@xxxxxxxxx>:

【査読者のML購読は前提にできるか】
damned-lies登録者のML購読は前提にしない、という意見がありますが、
査読者(ここで言う査読者とはdamned-liesでコメントをつける人のことです)として
の観点ではいかがでしょうか?


上記の査読者の場合、(確率は別として)次の 3つが考えられます。
(1) ML で「査読待ち」を知った方
(2) ML 以外の媒体で知った方 (damned-lies を閲覧していて「査読待ち」を知った、翻訳者が twitter 等で発信した「査読待ち」を知った)
(3) 査読を翻訳者から直接依頼された方

この場合、(1) の方は間違いなく ML 購読者ですが、(2) (3) の方は ML 購読者であるとは断定できません。
なお、(1)~(3) の方のいずれも、「damned-lies 上の翻訳には damned-lies でコメントする」に異論ありません。
 
査読者は、査読するきっかけとして新規翻訳が査読待ち状態になったことを知る必要があります。
一番手っ取り早いのは、自動で査読待ちが通知されるMLを購読することです。したがっ
て翻訳者(査読依頼者)としては、査読者がML購読していることを前提にできると楽になり
ます。ここが前提にできないと、たとえばtwitterなどその他の媒体で査読を呼びかける
などを考慮する必要も生じます。
私としては査読者がML購読しているという点については、それを前提にしたいのですが、
いかがでしょうか?
●主な理由
* 他に査読依頼を出せる確実な媒体が無い
* コメントが投稿されるまでは誰が査読者なのかわからないので、他の媒体の効力が不明瞭
 => なのでML通知だけで十分としたい


(damned-lies で査読してほしいモジュールの) 査読者募集に関しては、当初は「ML 購読者である」前提で問題ないでしょう。なぜなら「査読待ち」は自動送信メールで ML に通知されますので、暗黙のうちに「ML 購読者に対して査読者を募集する」ことになるからです。ここでの査読者は、上述の (1) の方になります。
しかし、(1) の方が現れない、または翻訳者が(1) の方だけでは満足できないのであれば、翻訳者としては (2) (3) の方を募集せざるを得ないわけで、そうすることを規制する理由は見当たりません。ML通知だけで十分か否かは、翻訳者の判断に委ねるべきだと思います。
(2) (3) の方 (特に (2) の方) が併せて ML を購読いただくのが理想であることは言うまでもありません。

西堀 清貴