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Re: cannot/couldn't の訳の時制 (was pitivi - master
- To: 翻訳作業者向け <gnome-translation@xxxxxxxxxxx>
- Subject: Re: cannot/couldn't の訳の時制 (was pitivi - master
- From: Jiro Matsuzawa <jmatsuzawa@xxxxxxxxx>
- Date: Fri, 6 Apr 2012 09:49:07 +0900
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- Sender: matsuzawa.jr@xxxxxxxxx
松澤です。
PostgreSQLで触れられている使い分けは良いと思います。
On Wed, Apr 4, 2012 at 9:33 PM, Mako N <mako@xxxxxxxxxx> wrote:
> 時制とか過去形と呼んでいますが、時間的な意味のみにとらわれているわけで
これはまさに時制の問題だと思いますが、過去の一時点においてできなったことを示すなら「できなかった」でいいでしょう。
同じ「できません」だと、その識別がユーザーあるいは読み手には難しくなるので、訳し分けた方がベターでしょう。
ただ、これは "could" だからどうではなくて、過去形の文ならその英語の意味を表現しないと誤訳(控えめに言えば悪い訳)だよね、というもっと一般的な話だと思います。"could"
自体は、婉曲表現などで非過去の用法で使用することがあるのは一般的に受け入れられているので
(GNONEでそれがどれだけ登場するかは別問題ですが)、反対にそれを「できなかった」と過去の意味として訳せば誤訳だよね、となります。
誤解の無いようにあらためて書くと、
過去の "could not" => 「できませんでした」
現在の "cannot" => 「できません」
この訳し分けは、分かりやすさという意味で、良いと思います。
--
Jiro Matsuzawa
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