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翻訳コミッターにリポジトリの権限が不要になりました


松澤です。

翻訳のコミットがDamned Liesから直接できるようになりました [1]。
これは、単にコミット作業方法の選択肢が一つ増えたという意味ではなく、
git.gnome.orgのコミット権が不要になったということでもあります。

これにより、翻訳をリポジトリに適用する敷居が劇的に下がりました。
事実上、翻訳コミッターを翻訳チーム内で自律的に設定できるようになったので、
コーディネーターが認定さえすれば誰でも翻訳を適用できるようになります。
(参考までに、今までは、GNOMEプロジェクトの公式リポジトリのコミット権限を
取得する必要があり、こればかりは翻訳チーム内ではどうしようもありませんでした。
他の翻訳プロジェクトと比べてもかなり敷居が高い部類だったと思います。。。)


ちょうど、権限を持つメンバーが活動に十分な時間を避けていない(私を含めて)
状況なので、チームのメンバーやあり方を見直す良い機会だと思います。

(正直私自身が、レビューから何まで全部見ないと何も進まない状況が
少なからず負担になっていましたし、また逆に、心苦しいところですが、
権限のある人間が全然動けていない現状に不満を感じているメンバーも多いと思います。
なお、私個人の不活発な状態は3月までは続きそうです。
3.12リリース前には復帰できたらと思います。ご不便をかけて申し訳ありません。)

いずれにせよコーディネーターの反応がないことには何もできないので、
草野さんからの何かリアクションがぜひ欲しいところです。

[1] https://mail.gnome.org/archives/gnome-i18n/2014-February/msg00000.html


-- 
Jiro Matsuzawa
Email: jmatsuzawa at gnome.org
GPG Key ID: 0xECC442E9