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Re: GIMP プラグインでの From: 及び To: の扱いについて


白崎さん、島本さん、
こんばんは、西堀です。反応が遅くなって申し訳ありません。

私の私案を以下に示します。

# 私案では、コンテキストとして何が相応しいか判りませんでしたので、ソース
ファイルの名前にしています。適切なコンテキストをご指摘いただければ幸いです。


--- a/plug-ins/color-rotate/color-rotate-dialog.c
+++ b/plug-ins/color-rotate/color-rotate-dialog.c
@@ -373,8 +373,8 @@ rcm_create_main (void)
{
GtkWidget *vbox;

- Current.From = rcm_create_one_circle (SUM, _("From:"));
- Current.To = rcm_create_one_circle (SUM, _("To:"));
+ Current.From = rcm_create_one_circle (SUM, C_("color-rotate-dialog",
"From:")
+ Current.To = rcm_create_one_circle (SUM, C_("color-rotate-dialog",
"To:"));

********

--- a/plug-ins/common/color-to-alpha.c
+++ b/plug-ins/common/color-to-alpha.c
@@ -407,7 +407,7 @@ color_to_alpha_dialog (GimpDrawable *drawable)
gtk_box_pack_start (GTK_BOX (main_vbox), hbox, FALSE, FALSE, 0);
gtk_widget_show (hbox);

- label = gtk_label_new (_("From:"));
+ label = gtk_label_new (C_("color-to-alpha", "From:"));
gtk_box_pack_start (GTK_BOX (hbox), label, FALSE, FALSE, 0);
gtk_widget_show (label);


ご指摘いただいた "From:", "To:" のラベルは、「範囲」を示すものと「適用
前・適用後」を示すものとの 2つの用法がありますので、「適用前・適用後」を
示すものの方に context を加える、という形にしてみました。

master から派生させたブランチに上記の変更を加えた後、ja.po を更新、翻訳
に手を加えて make してみました。そのスナップショットを次に掲載しましたの
でご覧くださいませ。

http://picasaweb.google.co.jp/112693939673594741438/GIMP#5495258874375579954
http://picasaweb.google.co.jp/112693939673594741438/GIMP#5495258873518435122
http://picasaweb.google.co.jp/112693939673594741438/GIMP#5495258877898110498

よろしくお願いします。


西堀 清貴



(2010年07月18日 23:00), Yasuhiro SHIRASAKI wrote:
> 島本さん、
>
> こんばんは、白崎です。
>
> sven のコメントから見ると、コンテキスト対応である Q_() や
> C_() への対応準備はできていて、gfig のように C_() を使用中の
> ものもありました。
>
> http://git.gnome.org/browse/gimp/tree/plug-ins/gfig/gfig-dialog.c#n497
>
> 熱が冷めないうちに、ここを C_() にしたいと例を示すとよいと思います。
> どこを _() → C_() もしくは Q_() にするか、翻訳を考えながら、明示する
> のが次のステップかなと思いますがいかがでしょうか?
>
>   
>> "From:" は「カラーマップ回転」、「色を透明度に」、「FLIC 動画」の3つのプラグインで
>> 使われており、「最初:」と訳されていますがうまくなじんでいるとは思えません。
>> "To:" は「カラーマップ回転」、「FLIC 動画」の2つのプラグインで使われており、
>> 「宛:」と訳されていますが同様にしっくりとはいっていないようにも思えます。
>>     
> From: To: 以外にもコンテキスト対応した方がよい場所があれば、これを
> 足掛かりに2〜3の場所をやってみて、他言語チームのウケを見るというのは
> どうでしょうか。
>
>   
>> しかし例えば「カラーマップ回転」では "From:" を「元の色範囲」、 "To:" を
>> 「回転後の色範囲」としてみたり、 その一方で「色を透明度に」では
>> "From:" をただの空白文字ひとつ「 」にしてしまい "to alpha" を
>> 「の色の強さに比例して透過させる」と書く大胆な訳もできそうです。
>>     
> 大胆な訳も明確化によいと思います。もとの plug-in 作者は
> (英語的には)うまいことやったつもりの場合もあると思うので、
> それを多言語対応させる時には翻訳しにくい点として挙げて、
> 元の英語を直すのも手かと思います。
>
>