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ブランチ間のマージ方針について
- To: 翻訳作業者向け <gnome-translation@xxxxxxxxxxx>
- Subject: ブランチ間のマージ方針について
- From: Jiro Matsuzawa <jmatsuzawa@xxxxxxxxxxxxx>
- Date: Fri, 18 Nov 2011 15:25:51 +0900
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- Sender: gnome-translation-bounces@xxxxxxxxxxx
松澤です。
開発版ブランチ(master)と安定版ブランチ(現状ならgnome-3-2)とのマージ方針について確認・意識合わせをさせてください。
たとえば、
* master向けにpoを修正した。
* 当該修正分には、gnome-3-2にも共通するメッセージが含まれている。
という場合に、master向けの翻訳のうちgnome-3-2にも共通する箇所はgnome-3-2ブランチにもマージするかどうか、という話です。
ちなみに現状では、基本的にマージしており、それはコミット通知時にも明記しているとおりです。
私の知る限り、マージについて特に指摘を受けたことはありませんが、一方で明示的な合意も存在しないので、一応その方針について意識合わせをしておきたいと思います。
問題意識としては、開発版が更新されたからといって安定版も更新するのは本当に妥当なのか、ということです。安定版を更新する意義は基本的にマイナーリリース向けですが、安定版をむやみに更新するのもいかがなものか、と。
開発版と安定版で共通するメッセージを更新するケースとしては、
1. 誤字脱字・誤訳の修正
2. ともに未訳あるいはfuzzyの箇所を訳出
3. 訳語の改善(表記の統一とか?)
などがあると思います。
1のケースは、翻訳として不正なので、不具合の修正として安定版にマージするのは問題ないと思います。むしろしたほうが良いとも言えます。
2についても、未訳だったものが翻訳されるということで、あまり問題ないと思います。むしろ嬉しい。
3のケースがちょっとビミョーで、別に直さなくても構わないので、はたして安定版も更新する必要があるのかどうか、ということです。
具体的な方針としては
a. 一律マージする(現状はほぼこれ)
b. マージするメッセージを取捨選択する。その判断基準は上記1-3などを別途定める。
c. そもそもマージしない、安定版も更新したい場合は別途damned-liesの安定版にアップする。
d. その他
という案があると思います。
aは、機械的な作業がしやすいので作業コストが小さいというメリットがあります。git-cherry-pickだけで済む場合は言うことなし。
bは、品質管理の面では良いと思いますが、マージする/しないの判断に人手が必要になるので、その辺が懸念です。
cは、本来的に正規の手続きになると思いますが、結局aかbのどちらかと同じ結果にしかならないので、余計な手間がかかるだけとも言えます。(cについては、各翻訳者にマージ済みpoをアップロードしてもらうことになる?)
個人的にはaの方法が楽でこれで行きたいと思っていますが、いかがでしょうか?
何かご意見のある方は、ご教示いただけるとありがたいです。
とりあえず、何かしら方針が決まるまでは今まで通りすすめようと思います。
よろしくお願いします。
--
Jiro Matsuzawa
E-mail:
jmatsuzawa@xxxxxxxxxxxxx
matsuzawa.jr@xxxxxxxxx
GPG Key ID: 0xECC442E9
GPG Key Fingerprint: E086 C14A 869F BB0E 3541 19EB E370 B08B ECC4 42E9