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Re: cannot/couldn't の訳の時制 (was pitivi - master
元の
>>>> 「できませんでした」を「できません」に統一。
>>>
>>> 「日本語スタイルガイド」には、
>>> できるだけ英文と同じ時制を使います。
>>> とあり、"Could not open document '%s'." を "ドキュメント '%s' を開くことができませんでした。" とする例が挙げられています。
>>> 私も、時制が意味を持つ場合もあるので、そうだろうなと思っていました。
>>> いまここで、could not を「できませんでした」から「できません」と変更する、そのほうが望ましいという理由を教えていただけないでしょうか?
のコメントをした者です。
>> 原文には "Cannot ..." のものも "Counld not ..." のものもありますが、
>> どちらも何かができなかったという結果をあらわしており、
>> これらを原文の時制にあわせて「……できません」「……できませんでした」と訳し分けるよりは、
>> どちらかに統一したほうがよい (かつ、「……できません」が自然) と感じたので、
>> そのようにしました。
書かれているように「何かができなかったという結果」なのでしたら、
そのとおりに「できませんでした」のほうが自然と、私には感じるのですが、
「……できません」が自然でしょうか?
> pitivi のこの種のメッセージの原文には現在時制のものも過去時制のものもあり、
> とくに理由があって使い分けられているようにも見えないので、
> 訳の時制を原文に合わせるよりは、統一したほうがよいかと思いそうしました。
ほとんどそっくりで can not と could not だけが違う、という場合には原文
がよく考慮されないままと判断できるかもしれませんが、次のように、一般に
は難しそうです。
> なお、既存の他の翻訳がどうなっているかを調べてみると、
> 左の三つの数字は原文が過去時制のもの (msgid が /(could[\s]*not|couldn't)/i にマッチするもの)
> 右の三つの数字は原文が現在時制のもの (msgid が /(can[\s]*not|can't)/i にマッチするもの)
> で、三つの数字は、それぞれ、訳が過去時制 (「できませんでした」を含む)、
> 訳が現在時制 (「できませんでした」を含まず、「できません」を含む)、それ以外、です。
> 4 2 0 4 3 0 empathy.master.ja.po
質問しておきながら、私がこのところやっていた Empathy でも混乱していました。
すみません&ありがとうございました。
見なおしてみましたが、原文で時制の使い分けの配慮が足りないのか、意味が
あるのか、にわかには判断がつきませんでした。
とりあえず、原文の時制に合うように修正しました。