[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index][TOP]
gimp - gimp-2-8
こんにちは、GNOME 翻訳チームからお知らせします。
gimp - gimp-2-8 - po-plug-ins (日本語) で状態が変更されました。現在の状態は 翻訳済み です。
https://l10n.gnome.org/vertimus/gimp/gimp-2-8/po-plug-ins/ja
島本です。 自分のうっかりの多さに愕然としています。
PO ファイル末尾の #~ で始まる廃棄訳文について
-------------------------------------------------------
> # あと、末尾のobsoleteメッセージが膨大にあるので、差し支えなければ
> # 削除すると少しスッキリするかなと思いました。
私はファイル末尾の obsolete 訳文が全部不要との立場をとります。 削除に
何ら差し支えありません。
これらがどんな理由で残され受け継がれてきたのか存じません。 今までその
理由を聞こうとしなかったから知らないわけですが、 類推候補や復活訳に
利用できるほか訳文の変遷を伺い知る利点がありそうとの予断をもって
これまで手を触れずにおりました。 おそるおそる姑息な方法で減らそうと
したことを白状します。 今回は削除が断片的で履歴が煩瑣になることから
とりやめ、 後日の判断に委ねその折に改めて全体的な削除の提案をしたいと
おもいます。
ビットマップ画像圧縮法のエラーついて
-------------------------------------------------------
#: ../plug-ins/file-bmp/bmp-read.c:350
#, c-format
msgid "Unsupported compression (%lu) in BMP file from '%s'"
msgstr "ビットマップ画像ファイル %2$s の圧縮法 %1$lu はサポート外です。"
圧縮法のメッセージについては勘違いをしておりました。 ソースの冒頭に
#define BI_RGB 0
#define BI_RLE8 1
#define BI_RLE4 2
#define BI_BITFIELDS 3
#define BI_ALPHABITFIELDS 4
とあって %lu は必ずこれらのいずれかであるはずだから、 数値の代わりに
これらタグの文字列が表示されるような変換用の関数がソース内にてっきり
あるものと思い込んでしまってまちがえました。
実際は古いウィンドウズ系のある種のビットマップファイルを読み込んだとき、
ファイルの特定の位置から読み取られた数値が 0,1,2,3 の場合のみサポートがあり、
この数値が 4 (上記の BI_ALPHABITFIELDS) になっていたり、 あるいはいずれ
にもあてはまらない 5 以上の場合にこのエラーが示されるしくみのようです。
(Wikipedia によれば 4 の識別子は BI_JPEG、 5 は BI_PNG と定義されて
いるとのこと。 gimp がなぜ違う識別子を定義しているのかはわかりません。)
冗長な表現で補うほかに手段がなさそうなので、
msgstr ""
"ビットマップ画像ファイル %2$s の圧縮方式 (%1$lu) はサポート外です。\n"
"(0:BI_RGB, 1:BI_RLE8, 2:BI_RLE4, 3:BI_BITFIELDS のみサポート)"
が妥当なところかもしれません。 これとは別に、 マイクロソフト社公式規格の
構造体.変数名を明示する
msgstr ""
"ビットマップ画像ファイル %2$s は圧縮方式が BITMAPV4HEADER."
"bV4V4Compression=%1$lu なのでサポート外です。"
も検討してみましたが、 一見して何のことかわかりづらいので却下です。
これより短く数値の意味を示せる表現は浮かびません。
その他
---------------------------------------------------------
不注意にも文中にコロンを使用したので修正しました。
bpp value の訳語を再度改め color depth と同じ「色深度」にしました。
---------------------------------------------------------
master ブランチの訳は後日とりかかるつもりです。
RyōTa SimaMoto
--
l10n.gnome.org から自動的に送信されたメッセージです。