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OSC2012大分報告


おかのです

遅くなりましたが、OSC大分は無事終了しました。
皆様どうもありがとうございました。

以下、報告のようなものです。

【ブース出展】
左隣は隣接希望を出していた日本 NetBSD ユーザーグループ、
右隣はおーぷんここんのしまださんでした。

松澤さんが用意してくださった PC でデモというか、
お客さんに触ってもらいながら説明をしたりされていました。

今回は両隣がアレでしたが、
GNOME 単体じゃなくて、どこかの Linux ディストロと共同で宣伝とかできんかな、
とか思ったり。
# おーぷんここんは古い PC をシンクライアントで有効活用的な方向性で、GNOME は現実的でない。
# NetBSD はパッケージに GNOME があるけど GNOME2。
# NetBSD の展示機は基本的にコンソールだけ or twm (と mikutter や xkanon) が動いてるだけ。
# mikutter も xkanon も GTK+ を使ってるので、全然関係ないということもないかなー、とか

ガイドは35部ぐらい用意したはず。
ブースで話を聞いてくれた人に配ったり、セミナーで配ったりして、
残部 (7 部ぐらい?) は懇親会で全部配りました。

【セミナー】
聴講者は12人。

「GNOME 使ってるひと」というと前の方で松澤さんのほかに3人ほど手があがる
→「Ubuntu 入れたら勝手についてきた」とのこと

そのあとで「Ubuntu つかってるひと」というと、
もっと手が挙がったので、GNOME を使っているという意識はないのか、とか、
「GNOME は*統合*デスクトップ環境だから、
その真部分集合は、もはや GNOME とは呼べんわ」ということなのか、とか。

GNOME の紹介から damned-lies の使い方まで含めて
45分で全部しゃべるのは無理そげなので、
補足資料をつくって紙で配るといったことが必要かと思いました。
# あるいは、OpenStreetMap あたりが OSC 翌日にマッピングパーティーをやったりしているので、
# そんなかんじで翻訳カフェ的な何かをやるとかですね。

【お客さんとのやりとりなど】
セミナーの中で質問などは出ませんでしたが、
セミナー後に個別にとか、ブースや懇親会で話をしたりしました。

「MacOS X Lion で gedit は使えないのか」
http://projects.gnome.org/gedit/
には「(Tiger, Leopard and Snow Leopard)」とあって Lion はない。
Mac でも Linux と同じエディタを使いたいということらしく。
→ぐぐってみると、なんかバグがあるとかヒットする。つーか Mac 使ってないのでお手上げ。

「Windows で GIMP はどのバージョンが安定しているのか」
→Windows ほとんど使ってないのでお手上げ。

懇親会で
「GNOME を使っていて、日本語のメッセージが変だと思ったら知らせてほしい」
「そんなんでいいんだ」
「むしろその手のフィードバックがなくて困っているので大歓迎」
というやりとりがあったりして、
http://www.gnome.gr.jp/l10n/gimp/gimp.html
このへんをどうアピールすればよいか、とか考えたり。

おそらく知名度では GIMP が一番なんだと思いますが、
gedit の質問が来たのはびっくりというか。
http://ascii.jp/elem/000/000/489/489644/index-4.html
こんなことが書かれているということは、
GNOME 採用ディストロのユーザーは gedit をふつーに使ってるのだろうか、とか。

【個人的な反省点】
翌日はふつーに観光ぽいことをするつもりが、けっきょく一人翻訳カフェをやったりして、
これなら松澤さんと示し合わせて一緒に作業とか相談とかすれば効率的だったな、
と反省。

【OSC事務局のアンケート結果】
今回の OSC 大分は、参加者 180 人、アンケート提出数 93 で。
「どの分野に興味があって来場されましたか?(複数回答可)」
の「翻訳」の回答数は 4。
「イベントについてのご意見/ご感想/印象に残った展示・セミナーなどお聞かせください」
には、
「日本GNOMEユーザー会」という回答がありました。

詳細は
http://wiki.ospn.jp/index.php?OSC%2FOSC2012-Oita
(party/freebeer)
にあります。