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Re: GIMP プラグインでの From: 及び To: の扱いについて


西堀です。

(2010年07月24日 08:28), RyōTa SimaMoto wrote:
島本です。
返事が遅くなりましたことをお詫びします。

西堀さん
スクリーンショットを拝見しました。 カラーマップ回転と色を透明度に
については素晴らしい訳なので私からは何も申し上げることはありません。
後で気付いたことですが、 "From:" や "To:" に関しては context タグの
無いデフォルト訳はありえないのではないでしょうか。 もしこれらの語が
新たに別の場所で使われたら今回付加を見送った部分も含め context の
追加を要請するはめになるおそれもありそうなので、 今のうちにすべての
出現場所に context をつけたほうが良いと考えます。 いかがでしょうか。
結論から申し上げると、私の考えは次のようなものです。
1. すべての "From:" や "To:" に context タグを挿入するという提案を受け入 れてもらえる可能性が少ないのではないか。
2. 必要最小限の "From:" や "To:" にのみ context タグを挿入したほうが良い。
3. あらたな翻訳の衝突が起こった時に、その都度 context タグ挿入を要請する しかない…


英語と日本語では文法(前置詞を置く場所)が異なりますから、 「GUI を日本 語に翻訳するときには "From:" や "To:" のデフォルト訳は難しい」というご意 見に同意します。しかし、他のヨーロッパ系言語ではデフォルト訳が存在するか もしれません。デフォルト訳が存在する言語の翻訳者は、すべての "From:" や "To:" に context タグを挿入されることを不都合あるいは無意味と感じること でしょう。ソースコードの改変はすべての言語の翻訳作業に影響を与えるわけで すので、そのことを考慮する必要があると思います。


西堀 清貴