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Re: GNU のライセンスの翻訳について


 赤星です。

> 教えていただいたURLの近くに
> http://www.gnu.org/licenses/gpl-howto.html
> があります。
> 当該の部分を切り取って掲示する際には「著作権発生年」や「This program」
> をいま適用させるものに合わせて書き換えよ、ということが書かれています。
> すなわち、別掲する際にこの部分を一言一句改変してしてはならないとことで
> はないということです。翻訳もこれに準じて考えていいと、私は思います。

 「著作権発生年」や「This program」をいま適用させるものに合わせて書き換えよ、
という部分はそのとおりだと思いますが、それ以外の部分を書き換えていいという根拠
としては弱いのではないでしょうか。

> 喩え話ですが、生命保険でも自動車保険でも、正規の約款とそれを簡単に説明
> したパンフレットがあったとして、そのパンフに誤植か誤記があったとしても、
> 正規の約款が優先することは、誰にも明らかです。

 参考までにこれは、何か具体的な判例でもあるのでしょうか。

> 別掲する誘導部分がたとえ翻訳されたものであっても、余程のこと(本体と正
> 反対の主張になっているとか)でもない限り、それが重大な問題だとは思いま
> せん。「(参考訳)」と付記すれば翻訳者の気が軽くなるというのなら付記して
> もいいかもしれませんが、なくてもさして重大なこととは思いません。何しろ
> この部分に書かれているのはライセンスの名前がGPLだということと無保証だ
> ということ、とにかく詳しくは全文を見よ、ということだけですから。

 翻訳することに問題がないとしても現状ではきちんと訳出されていない部分も
あり、どう訳すべきかという基準を明確にして、モジュールごとに翻訳が異なる
状況は何とかしていきたいと思っています。

> もしこの部分さえ原文のままにすべきであるなら、GNOME プロジェクトにおい
> てそもそもこの箇所を翻訳対象にすべきではない、ということになります。
> これまで長年、世界中の翻訳者の目にさらされても、ここが翻訳対象になって
> いることをとってみても、ここを翻訳しても差し支えないと誰もが考えている
> という証拠だと思うのですが。

 これも証拠としては弱いと思っています。翻訳可能文字列にすることによって
原文を残しつつ、補足訳を付けることができるということかもしれません。

# もっともそれだったら、もう少し別の方法があるだろうということも考えられ
# ますし、今まで翻訳することで法的問題が発生した事実があるのか、という
# 部分はありますが。

 できるだけすべての情報を日本語化すべきという考えには賛成ですが、完全に白だ
という根拠があればなと思います。

-- 
Yasumichi Akahoshi
GnuPG fingerprint = 04D4 DB0D 37CB A251 2671  1BAB 2369 F522 E440 9DCF