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Re: GNU のライセンスの翻訳について
- To: 翻訳作業者向け <gnome-translation@xxxxxxxxxxx>
- Subject: Re: GNU のライセンスの翻訳について
- From: Jiro Matsuzawa <jmatsuzawa@xxxxxxxxx>
- Date: Sun, 21 Oct 2012 05:51:20 +0900
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- Sender: matsuzawa.jr@xxxxxxxxx
松澤です。
2012/10/21 Yasumichi Akahoshi <yasumichi@xxxxxxxxxxxxx>:
> さて、当該部分を翻訳しても問題ない場合を前提として、翻訳する場合にどうする
> べきかという点を列挙します。
>
ありがとうございます。
翻訳することが問題ないか、というよりも、
問題のない翻訳(「a completely accurate translation」)をどうやって確保するか、だと思っております。
で、仮にそれが確保できたという前提で、
> ・スタイルガイドで翻訳の基準を明示する。
これは若干弱いと思います。
唯一の翻訳を確定して、それ以外を認めないとした方がよいでしょう。
というのも、個々のモジュールで思い思いの翻訳が行われていた、というのが今回の問題につながったと言えるので、
翻訳者の判断を経由させない、というのは効果的だと思います。
あと、これについては未確認なんですが、
ひょっとしたら、原文自体に複数のバリアントが存在するかもしれない、というのを懸念していて、
その場合は、各バリアントごとに一対一の翻訳を用意するのかどうか、も検討する必要がありますね。
# もっとも、バリアントの存在が確認できてからでいいと思いますが。
# その調査を誰がやるのか、という問題もありますね。。。
> ・共有翻訳メモリみたいなのを作成する(できるだけ多くのツールで使えるもの)
これは同意します。
TMXあたりでいいかな?
基本的に複数フォーマットは管理しませんよね? 要はソースはひとつ。
> ・チェックツールの作成
これも同意します。というか必須ですね。
問題は、誰が作る? ですかね。
でツールが出来上がったとして、
既存のモジュールに対するチェックおよび修正はするのかどうか、
するとして、誰がやるのか。
これについて今のうちからハッキリ申し上げておくと、私はお断りです。この手の全モジュール作業系はもうやりたくない。。。
>
> 翻訳の基準については、sourceforge.jp で公開されている
>
> GNU GPLv3 日本語訳
> http://sourceforge.jp/magazine/07/09/02/130237
>
> を基準とするも GNU 公式サイトでの訳語と異なる部分、
>
> ・「GNU 一般公衆利用許諾書」 or 「GNU一般公衆ライセンス」
> ・「フリーソフトウェア」 or 「自由ソフトウェア」
>
> をどうするかというのも決定し、対訳表に反映する必要があると思っています。
>
> # 翻訳派の岩井さんからもメール頂けるということなのでお待ちしております w
そうですね、すくなくとも八田さん訳をベースにせざるをえないでしょうね。
各語句については、また別途。
--
Jiro Matsuzawa
E-mail:
jmatsuzawa@xxxxxxxxx
jmatsuzawa@xxxxxxxxxxxxx
matsuzawa.jr@xxxxxxxxx
GPG Key ID: 0xECC442E9
GPG Key Fingerprint: E086 C14A 869F BB0E 3541 19EB E370 B08B ECC4 42E9